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想像力と創造力
2019年5月11日
想像(imagination)
創造(Create)
英語にすると全然違う両者。
日本語では全く同じ発音、同じ読み方をします。
日本語ってすごいな…とつくづく思います。
というのも、想像と創造には相関関係があるからです。
人間は想像できないことは、実現できない。と言われます。
確かに考えてみると、何らかの行動をするとき、まずイメージをしてから、行動に移りますよね。
結果を想像することから始まり、達成するためにはどうしたらいいか?情報収集を始め、行動を決めていく。
日常の何気ない行動もすべて、無意識にこのようなプロセスを経ていることに気づきます。
夢を語ったり、理想を語ったとき、否定された経験は誰もが経験があるのではないでしょうか?
口だけなら簡単に言える…
現実を見ろ…
などなど。
しかし、夢や理想を語ることって、悪いことなんでしょうか?現実ってなんでしょうか?
私は疑問に思います。今やあたりまえになっているスマートフォン…
何十年も前にこのような物が実在することを誰が想像できたでしょうか?
まさに夢みたいな話、絵空事、現実的でないバカみたいな話だとは思いませんか?
でも今は実際に存在している、なくてはならないものです。
それはどこから始まったのでしょう?
想像(imagination)ですよね。こんなのがあったらいいな…、あんなことできたらいいな…ドラえもんの歌みたいですが。
本当にそうです。想像から始まり創造に至ったのです。
ですから、理想を抱かなければ、実現に至らなかったということです。
現実を見ろ…
その言葉に対して私はこう言う
「これが現実だ!!さぁ!あなたこそ、この現実をみろ!」
信じて突き進むなら理想は現実にできる。
何故、やりもしないのに、できないと決めつけるのか?
そう、このようなことを言う人…「ドリームキラー」
こういう人は、自分がやったことがない人たちです。自分がチャレンジしたことのない人たちです。
自分と同じ位置にいてほしい、自分が叶えられない理想に他人が近づいていくことを、喜べないさみしい人です。
前例がないと、不可能なのでしょうか?
前人未到=無理 なのですか?
本当にそうでしょうか?
その思い込みが、自分を縛り、無理だ…という想像を創造しているのではないでしょうか?
想像したことは実現する。
そう、思ったら、そうなる。
これぞ真の現実。私はそう思います。
「口で言うのは簡単だ!現実を見ろ!」
その通りだ!
否定的なことを言っているあなたが、簡単に口で否定をし、マイナスの現実を作っている…
まさにあなたが、そのマイナスの現実を引き寄せているんだ!と私は言いたい。
そんな言葉に何の価値もありません。
他者に現実を突きつけたら、成長しますか?地道に生きろ、夢を抱くな。そう言われて頑張ろう!と思う人がいますか?
むしろ、心は萎え、目の前のことにしか関心を持たなくなり、やがて想像をやめ、想像力がなくなっていきます。
今の日本にはこのような人が多いのではないでしょうか?
街中を歩いていると、本当に想像力がないな…と思うことに沢山出会います。車の運転、自転車、人の会話、態度…
自分のことしか考えていない、自分の行為、判断によって何が起こりうるか?想像できない。
自分の発している言葉によって、相手がどう思うか?想像できない。
そんなことを、毎日感じます。あなたは大丈夫ですか?
何も考えなくても生きていける今の世の中…流されて生きていませんか?
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ブランドを作ること
2019年5月10日
ブランド…と聞くと何を思い浮かべますでしょうか?
ルイヴィトン、エルメス、グッチ、ロレックス…
だいたい、このような高級ブランドをイメージすると思います。
しかしここでお話したいのはそのようなものでは ありません。
今の時代における「自分」というブランドを作る、ということをです。
ブランドとは
約束された品質…
好況、不況にかかわらず、安く買いたたかれることがなく
購入するひとも、富裕層であったり、大きな仕事をしている人たちが多い。
これはビジネスパーソンにも必要と言えるのではないでしょうか?
「自分」というブランドを確立して、社会における市場価値を高めていく。
あの人ならこんなことができる。彼、彼女ならば、いい仕事をしてくれる。
そのように思われることです。
すべてを話すと長くなるので、一部をお話ししたいと思いますが…
何より大きいのは、コミュニケーション…
物の言い方ひとつで、対人関係が変化し、その影響は計り知れません。
それも些細な、日常での態度や言葉遣いです。
人は大きなことにはすぐに気づくものであり、殊に自分の利害に関わることには大きく関心を寄せますが。
他者のこと、特に他者の感情的な部分、それも些細なことというのは、まったくといって良いほど、気づきにくく、
よほど意識していないと、関心を持たないものです。
特にリーダー的な立場の人は特に言葉には気を付けることが重要になってきます。
多くの場合、部下は上司に対し本音が言える立場ではありません。
基本的には遠慮し、思いを隠して接しています。
そんな中で、上司に否定的な態度を取られると二度と話をしたくない、と思います。
そして何より!!…「否定¨されそう¨」と感じだけでも部下は話すことを躊躇うようになります。
ギリギリまで報告がない、トラブルが起きるまで水面下で大変なことになっていた…
そんなことはないでしょうか?
こんなことが起こらないように、日常でのコミュニケーションが大切です。
人は感情の生き物であり、いくら理屈が正しく、指摘が真実であったとしても
感情を波立たせるような言い方、表情、態度をとられると、内容がほとんど入ってきません。
感情が先に立って、自分を守る言い訳を考え始め、また、だんだんと戦闘態勢になっていきます。
「人間は、心に沸いてくる感情は消すことができない」といわれます。
訓練によってコントロールはできますが、沸いて来ないようにする。ということは決してできません。
つまり、否定された、と感じるとき、部下は自分の中で何らかの感情の処理を強いられる状況が生じています。
上司はそれを想像できるかどうか?で、大きなアドバンテージを得られます。
かくいう、この私、社員Sもあまりコミュニケーションが得意ではないのですが…。
毎日勉強を重ね自分を変えようと、努力しています。
相手の立場を理解して、想像する、そして相応の対応をすることができるかどうか?
これはどんな職場、職種、また日常生活の場においても、自分のブランドを形成する大きな要素になるのではないでしょうか?
これからの時代は、どんな会社に所属しているか?正規雇用か?非正規か?は重要ではない時代になっていくと思います。
あなたは何ができるの?あなたはどんな人なの?
個人の資質を問われる時代だと考えています。
そのために今何をすべきでしょうか…?
忙しい日常に流されて、会社にぶら下がって有限の時間を奪われていませんか?
自分の可能性に蓋をして、自分というブランドを落としてしまっている方が多いのではないでしょうか。
私は日々そんなことを、自分に問うています。
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やる気は作れる
2019年5月9日
モチベーション…
やる気…動機…
やらなきゃならないけれど…
やる気が出ない。
そんなことありませんか?
私は大いにあります。
例えば…今まさに書いているこのブログ…書くことが思いつかない。考えがまとまらない…
でも実際こうして書いてるではないか?
矛盾している。そう…確かに。
何故、それでも書くことができるのか?それは…
とりあえずやってみる!!
これに尽きる。
作業興奮とういう言葉があるんですが、実際に何らかの作業をし始めると
だんだんとエンジンがかかってくる、と言いますか、とりあえず書き始めると言葉が沸いてくる…
そんな感覚です。
やる気とか、モチベーションにこだわってしまうと、条件に振り回されてしまいます。
自分がしている仕事に納得がいかない、上司に不満がある、お客さんから何かを言われた…など。
こころのエネルギーを奪う出来事は日常茶飯事です。
ですから、やる気だとかモチベーションにこだわり過ぎると、何もできなくなってしまいます。
そういう人に限って自分ができない理由を探す。
環境や周りの人間関係、自分の能力不足、果ては生い立ち…にまで及びます。
確かに…、上に立つ場合、部下をマネジメントして、いかにチームでの成果につなげるか?が仕事ですから、やる気を引き出す、その気になってもらう工夫をするのは、非常に重要になってきます。
ですから、一概に本人の問題だけであるとも言えません。
上司という立場であれ、部下であれ、常に学び続けること、目的を明らかにし、目標をイメージさせるようにすることは非常に大切なのだな…とつくづく思います。
人は思っていることの半分も口にだしませんから…気づいた時には
「もうやめさせていただきます」
という段階で、もうフォローのしようがない…という状態に陥ってしまいます。
毎日の声掛けや、落ち込んでいないか?自分の指示が曖昧なせいで、相手が道に迷ってはいないか?コミュニケーションは大事だな…と思います。
2019年5月8日
おはようございます!
仕事のできる人、一流といわれる人のほとんどが、トイレ掃除をする!!
聞いたことありませんか?
仕事ができる紳士は、自分が汚してしまったわけでもないのに、洗面台やトイレを綺麗にして去っていく。
かの、ビートたけしもトイレを使った後は掃除をして出るのだとか…
「だって、俺が使った後にトイレが汚かったから、俺が汚したと思われるじゃねえか!」と
話したそうですが、それは表面的な話であって、本質は別のところにあると思います。
私も出勤して一番にすることが、トイレ掃除、机などの拭き掃除。
最初はとりあえず真似をして、意味もよく理解せずに始めたのですが…
やり続けてみて、だんだんと意味がわかって来たような気がします。
トイレ掃除というのは決して進んでやりたいとは思わないし、やりたくない…
そりゃもう出来たら一番やりたくない……(-_-;)
そんな場所であり、心理的に抵抗がある場所です。
しかし、その一番やりたくない、できれば避けたいトイレ掃除を進んですることによって
その日一日、多少の嫌なことはすんなり超えられるようになります。心理的な抵抗を一度超えてしまっているので、他のことにも簡単に対応できるようになっていくのだと思います。
それと、嫌なこと率先してやる、というのは自分の自信につながっていきます。
誰も見ていないし、気付かれることも、感謝されることも、基本的にはありません。
しかし、何より自分が自分を見ているのです。
無意識であり、感じることもできませんが、確かに自分は自分の行動や考えていることを見聞きしているし、潜在意識下では、さまざまなことを感じ、見聞きしたこと思ったこと…それらを処理しています。
何にも感じていないように思えても、確実に人間の脳は情報を処理しています。
綺麗にすることが気持ちいい、きっちり掃除することで自分を律するきっかけになる、トイレ掃除を皮切りに他のところも綺麗にしたくなって、結果的に整理整頓につながり、それが生産性のアップに、モチベーション維持に…など
挙げればキリがないですが、一つのきっかけから、多くのものに発展を与える現象が起こってきます。
ですから、トイレ掃除を進んですることは、他者のためであるのはもちろんですが、自分のためであることが大きいと私は思っています。
自分が生き生きと仕事ができれば、自分の周りの人たちも生き生きしてくるし、波及して行きます。
きっかけは、小さなことです。
誰もやりたがらない、トイレ掃除を進んですること…そんな小さな一歩です。
だから私はこの小さな一歩を大切にしたいと考えています。
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令和 初更新
2019年5月1日
初春の令月にして
気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫らす
美しい詩歌ですね…
特に、「梅は鏡前の粉を披(ひら)き」
の部分がとても好きで印象に残ります。
訳すと
「梅が鏡の前で化粧をしている、美しい女性のおしろいの粉が舞うように、美しく」
みたいなイメージです。
私は無類の梅好きなので…尚更かもしれませんが…
すごくいいな…と思いました。
日本人の感性の豊かさ、表現の美しさ、非常に深い感慨を覚えます。
本当に令和とは、美しい元号だな…と思いを馳せています。
万葉集を買おうかな…と最近本気で考えています。
自国の文学、芸術でありながら、なかなか触れることがないですが
こうしてきっかけがあると、知的好奇心が沸いてきてもっと知りたい!と思うものですね。
今年はあるゆるものが、大変革する年になるだろうといわれています。
どんなことが起こるのか?とても楽しみです。
皆さんも期待していますか!?