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一流の人はなぜ、トイレ掃除をするのか?

2019年5月8日

おはようございます!
仕事のできる人、一流といわれる人のほとんどが、トイレ掃除をする!!
聞いたことありませんか?

仕事ができる紳士は、自分が汚してしまったわけでもないのに、洗面台やトイレを綺麗にして去っていく。
かの、ビートたけしもトイレを使った後は掃除をして出るのだとか…
「だって、俺が使った後にトイレが汚かったから、俺が汚したと思われるじゃねえか!」と
話したそうですが、それは表面的な話であって、本質は別のところにあると思います。

私も出勤して一番にすることが、トイレ掃除、机などの拭き掃除。
最初はとりあえず真似をして、意味もよく理解せずに始めたのですが…
やり続けてみて、だんだんと意味がわかって来たような気がします。
トイレ掃除というのは決して進んでやりたいとは思わないし、やりたくない…
そりゃもう出来たら一番やりたくない……(-_-;)
そんな場所であり、心理的に抵抗がある場所です。
しかし、その一番やりたくない、できれば避けたいトイレ掃除を進んですることによって
その日一日、多少の嫌なことはすんなり超えられるようになります。心理的な抵抗を一度超えてしまっているので、他のことにも簡単に対応できるようになっていくのだと思います。

それと、嫌なこと率先してやる、というのは自分の自信につながっていきます。
誰も見ていないし、気付かれることも、感謝されることも、基本的にはありません。
しかし、何より自分が自分を見ているのです。

無意識であり、感じることもできませんが、確かに自分は自分の行動や考えていることを見聞きしているし、潜在意識下では、さまざまなことを感じ、見聞きしたこと思ったこと…それらを処理しています。
何にも感じていないように思えても、確実に人間の脳は情報を処理しています。

綺麗にすることが気持ちいい、きっちり掃除することで自分を律するきっかけになる、トイレ掃除を皮切りに他のところも綺麗にしたくなって、結果的に整理整頓につながり、それが生産性のアップに、モチベーション維持に…など
挙げればキリがないですが、一つのきっかけから、多くのものに発展を与える現象が起こってきます。

ですから、トイレ掃除を進んですることは、他者のためであるのはもちろんですが、自分のためであることが大きいと私は思っています。
自分が生き生きと仕事ができれば、自分の周りの人たちも生き生きしてくるし、波及して行きます。
きっかけは、小さなことです。
誰もやりたがらない、トイレ掃除を進んですること…そんな小さな一歩です。
だから私はこの小さな一歩を大切にしたいと考えています。

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