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ブランドを作ること

2019年5月10日

ブランド…と聞くと何を思い浮かべますでしょうか?
ルイヴィトン、エルメス、グッチ、ロレックス…
だいたい、このような高級ブランドをイメージすると思います。
しかしここでお話したいのはそのようなものでは ありません。
今の時代における「自分」というブランドを作る、ということをです。

ブランドとは
約束された品質…

好況、不況にかかわらず、安く買いたたかれることがなく
購入するひとも、富裕層であったり、大きな仕事をしている人たちが多い。

これはビジネスパーソンにも必要と言えるのではないでしょうか?
「自分」というブランドを確立して、社会における市場価値を高めていく。
あの人ならこんなことができる。彼、彼女ならば、いい仕事をしてくれる。
そのように思われることです。
すべてを話すと長くなるので、一部をお話ししたいと思いますが…

何より大きいのは、コミュニケーション…
物の言い方ひとつで、対人関係が変化し、その影響は計り知れません。
それも些細な、日常での態度や言葉遣いです。
人は大きなことにはすぐに気づくものであり、殊に自分の利害に関わることには大きく関心を寄せますが。
他者のこと、特に他者の感情的な部分、それも些細なことというのは、まったくといって良いほど、気づきにくく、
よほど意識していないと、関心を持たないものです。

特にリーダー的な立場の人は特に言葉には気を付けることが重要になってきます。
多くの場合、部下は上司に対し本音が言える立場ではありません。
基本的には遠慮し、思いを隠して接しています。
そんな中で、上司に否定的な態度を取られると二度と話をしたくない、と思います。
そして何より!!…「否定¨されそう¨」と感じだけでも部下は話すことを躊躇うようになります。
ギリギリまで報告がない、トラブルが起きるまで水面下で大変なことになっていた…
そんなことはないでしょうか?

こんなことが起こらないように、日常でのコミュニケーションが大切です。
人は感情の生き物であり、いくら理屈が正しく、指摘が真実であったとしても
感情を波立たせるような言い方、表情、態度をとられると、内容がほとんど入ってきません。
感情が先に立って、自分を守る言い訳を考え始め、また、だんだんと戦闘態勢になっていきます。
「人間は、心に沸いてくる感情は消すことができない」といわれます。
訓練によってコントロールはできますが、沸いて来ないようにする。ということは決してできません。
つまり、否定された、と感じるとき、部下は自分の中で何らかの感情の処理を強いられる状況が生じています。
上司はそれを想像できるかどうか?で、大きなアドバンテージを得られます。

かくいう、この私、社員Sもあまりコミュニケーションが得意ではないのですが…。
毎日勉強を重ね自分を変えようと、努力しています。

相手の立場を理解して、想像する、そして相応の対応をすることができるかどうか?
これはどんな職場、職種、また日常生活の場においても、自分のブランドを形成する大きな要素になるのではないでしょうか?
これからの時代は、どんな会社に所属しているか?正規雇用か?非正規か?は重要ではない時代になっていくと思います。
あなたは何ができるの?あなたはどんな人なの?
個人の資質を問われる時代だと考えています。

そのために今何をすべきでしょうか…?
忙しい日常に流されて、会社にぶら下がって有限の時間を奪われていませんか?
自分の可能性に蓋をして、自分というブランドを落としてしまっている方が多いのではないでしょうか。
私は日々そんなことを、自分に問うています。

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